子育てにおいて、私がとても大切にしている「睡眠時間と睡眠の質」。
昔から寝る子はよく育つと言いますが、睡眠時間をしっかり確保することは本当に大切だと思っています。
我が家も長男が産まれた時は夜泣きで大変な時期もありましたが、ネントレをゆる〜くすることで今では長時間の寝かしつけなしにぐっすり寝れるようになりました。
子どもが睡眠が十分にとれるか、うまく睡眠誘導できるかどうかはお母さんのみならず、家族のみんなの幸福度が変わってくると言っても過言ではないほど睡眠って大事だと思っています。
色んな睡眠にかかる育児本を読んできた中でも、睡眠コンサルタントで有名な愛波文さん著「マンガで読む ぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方」は、マンガで書かれているので寝不足のお母さんでも読みやすいですよ。
本記事では、本書を読んだ感想と我が家が睡眠に関して取り入れたこと、使ってよかったグッズを中心に紹介したいと思います。
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今回紹介する本はコレ!
お子さんの睡眠でお困りの寝不足のママでも
マンガなのでパパパーっと読めてしまうので是非読んでみてください!
この本を読むメリット
この本を読んでほしい方はこんな方です。
この本を読むメリットは、大きく分けて3点あります。
繰り返しになりますが、本書はマンガなので、とにかく寝不足で今辛い、本なんて読んでる余裕はない!というママ・パパでも、さくっと読みやすい!そして、マンガのとして、眠りに関する困りごとが具体的にイラストで描かれていて、文字だけの他の睡眠に関する本よりも、頭に入ってきやすい、分かりやすいです。
おうち英語も同じですが、ネントレも年齢別にアプローチが違いますよね。
本書は、年齢別や家庭の環境別の悩みやアドバイス、アプローチなどさまざまな選択肢を示してくれているので、その月齢・年齢になったら何度でも読み返して実践していけるところがいいです。
「ネントレ」って言葉ご存知ですか?
「ネントレ」ってよく聞くけど、実はちゃんと知らない人が多いのではないでしょうか。
私も子どもを産んで初めて知りました。
ネントレについて詳しく解説してくれているので、まずネントレを取り入れるかどうか、そのご家庭に合った色んな手法があるので、どのメソットを使うかなど選択肢が広がります。
タイムメソッドとフェイドアウトメソッドというもので、それぞれに特徴があります。
【タイムメソッド】
子どもが起きている状態でベビーベッドや布団に置き、ママ・パパは部屋を出ます。泣いてもすぐに部屋には入らず、決められた時間の間隔で部屋に入り、決められた時間だけあやします。部屋に入る間隔を少しずつ開けていくことで自力で落ち着き、寝てくれるようにガイドするメソッド。
【フェイドアウトメソッド】
約2週間かけて、ママ・パパが近くで見守りながらも少しずつ子どもと距離を開けていくことで、自力で寝つくようにガイドするメソッド。
マンガで読む ぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方 愛波文/著
ネントレを始める条件、注意事項、2つのメソッドそれぞれの詳しい手順や共通する成功&注意ポイントが説明されていて、とても分かりやすいのでネントレに興味があるご家庭はぜひ読んでみることをオススメします!
ちなみに、我が家は長男、次男の時にしっかりとした「ネントレ」はやっていなくて、できる範囲のことだけ取り入れていました。長女は6ヶ月すぎたけどまだ夜泣きするので、機を見てチャレンジしてみようかな〜と思っています!
よろしく頼むよ。
まずは、赤ちゃんの活動時間を知ろう。
この本は、順を追って赤ちゃんや子どもの睡眠について説明してくれているのですが、まず初めに、赤ちゃんの特性として、機嫌よく起きていられる活動時間というものがあるというポイントを紹介しています。
月齢 | 活動時間の目安 |
新生児〜1ヶ月 | 〜約40分 |
1〜2ヶ月 | 約40分〜1時間 |
2~3ヶ月 | 約1時間〜1時間20分 |
4〜5ヶ月 | 約1時間20分〜1時間30分 |
6〜8ヶ月 | 約2時間〜2時間30分 |
9ヶ月 | 約2時間30分〜3時間 |
10ヶ月〜1歳2ヶ月 | 約3時間30分〜4時間 |
1歳3ヶ月〜1歳半 | 約4時間〜6時間 |
1歳半〜3歳 | 約6時間 |
4〜5歳 | 約5時間〜12時間 |
この活動時間より長く起きていると赤ちゃんが疲れすぎてしまって昼寝や夜泣きに影響が出てしまいます。活動時間が終わる20〜30分前に目を開けている状態で寝床に寝かせてあげることで睡眠が導入しやすくなる傾向があるそうです。
ここで、著者の愛波さんがポイントとしてあげていることは大きく2つです。
①朝起きてから次寝る(朝寝)までの活動時間を超えない。
たとえば…生後4〜5ヶ月の赤ちゃんなら活動時間は約1時間30分。午前7時に起床した場合、8時に寝床に起き、8時30分くらいに寝ているのがベスト。
②夕寝から起きて就寝までの活動時間を超えない。
たとえば…生後6ヶ月の赤ちゃんなら活動時間は約2時間。18時に夕寝から起きた場合、19時30分には寝床に置きましょう。
その間の昼寝に関しては気にしすぎなくてOKです
マンガで読む ぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方 愛波文/著
ん〜朝寝と就寝の時間を気を付ける。
第一子ならできる!でも、第二子、第三しになると下の子に合わせた生活はできませんよね。。。
大丈夫、他にもできることたくさんありますから!
次に、睡眠環境を整える。
赤ちゃん、子どもの睡眠環境としてベストな状態を分かりやすく解説してくれています。
著書の中では①光、②音、③温度と湿度、④服装、⑤安全性の5つの観点から詳しく解説していますので是非読んでいただきたいと思います。
全てはできなくても、取り入れられることから始めてみたらいいかな、と我が家も我が家の環境にあったものを選別して取り入れました。
我が家が取り入れたのは、
①外からの光は完全に遮断する。⇨愛波文さんの遮光シートを購入しました!
②ぐっすりノイズを寝かしつけに使うときは、朝起きるまで連続して流し続ける。⇨次男の時から取り入れています!
③寝返りするまではおくるみを使用する。⇨こちら、長女には愛波文さんのおくるみスリーパーを購入しました!長男・次男の時はエイデンアンドアネイのスワドルで巻いていましたね。
ねんねルーティンを取り入れよう。
睡眠環境と整えて、活動時間を意識した上で、就寝時には赤ちゃんが就寝時間だと認識できるように、ねんねルーティンを決めておくのも重要なポイントだそうです。
ねんねルーティンは、赤ちゃんや子供が朝までぐっすり眠るためには欠かせないもの。なぜなら、次に何が起きるかがわかるねんねルーティンを作ることで、安心するからです。
マンガで読む ぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方 愛波文/著
ねんねルーティンにはその他にも色んな効果があり、納得の内容でした。
ねんねルーティンの効果
①赤ちゃんに就寝時間を教えることができる
②赤ちゃんをリラックスさせ、安心させる
③寝つきが良くなる
④夜中に目覚める回数が少なくなる
マンガで読む ぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方 愛波文/著
ルーティンの内容は各家庭の生活リズムや環境に合わせて決めてやってみるといいですね。
我が家は、5歳児長男、2歳児次男に対しては歯磨き→絵本の読み聞かせ→電気を消すというねんねルーティンを取り入れています。
0歳児の長女に関しては、まだまだ改善の余地あり(笑)兄たちの生活リズムに合わせてしまうので活動時間をだいぶすぎて、授乳をして寝かせるというルーティンになってしまっているので、今後長女にも、その月齢に合ったねんねルーティンを作ってあげたいと思います(深く、反省!!!)
0歳児の寝かしつけとして、授乳と消灯の間に何か1ステップ入れるといいそうです!
理由はおっぱいやミルクで寝かしつけをしてしまうと、夜中起きた時におっぱいやミルクがないと夜泣きの原因になるから。我が家は完全にことパターン。。。
あとは、読み聞かせの絵本の冊数も事前に決めておくことをオススメします。
我が家は、長男1人の時は10冊でも20冊でも読んでた時代がありますが、寝かしつけのルーティンとしては子どものリクエストに対して、イエス・ノーの境界線をきちんと決めておくことも大切なポイントなんだそうです。
絵本もアクティブな子どもが興奮する絵本よりは、心が落ち着いて眠りに向かっていける絵本を選ぶといいです。乳幼児期(0〜2歳)の時は寝かしつけの絵本を決めておくのもオススメします!
我が家も、長男に対して毎晩読んでいた絵本があリます。
以下の記事にまとめてみたので、ぜひお気に入りの1冊を作ってみてください♡
泣いた時、すぐに抱っこしてませんか?
赤ちゃんはおなかの中でひとりで寝ていたので、実はどの子どもでも「ひとりで寝る力」はあります。
ですがなぜか私たち大人は「抱っこじゃないと」「泣いているのに、可哀想!」「添い寝じゃないと」と思ってしまいがち。
たとえば 赤ちゃんが「うーあー」と声をあげるたびにすぐ反応していませんか?
実はそれ、赤ちゃんを起こしてしまっている場合もあります。
マンガで読む ぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方 愛波文/著
我が家もやっていましたー!
赤ちゃんが泣くたびに、抱っこしなきゃ!おっぱいあげなきゃって。
良かれと思ってやっていたその行為が、実は「赤ちゃんを起こしていた」とは….
じゃあ、どうすればいいのか?!って思いますよね。
泣いた時の対応を詳しく説明してくれてますので、著書を確認してみてくださいね。
泣いたときの対応 -あやしの段階-
①声であやす
②トントンであやす
③抱っこであやす
④授乳であやす
マンガで読む ぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方 愛波文/著
他にも、ねんねトラブル別の解決方法が分かりやすく説明してあるので、各家庭に該当する悩みへのアドバイスが知れます。
子どもの成長とともに、月齢別に悩みも変わってくるねんねトラブル。
その時期その時期で読み返して該当するところを確認できるので、手元に一冊持っておくことをオススメします!
我が家が購入した安眠グッズ紹介
5歳の長男が0歳の時から、もうすぐ約6年間寝かしつけをしており、現在0歳の第三子を絶賛ネントレ中の我が家。そんな我が家がこれまで購入してよかったアイテムを紹介したいと思います。
買って正解だったアイテム紹介します!
それでは、いってみよ〜!!
愛波文さん監修おくるみスリーパー ⇨愛波文さんのおくるみスリーパーを第三子の時から使っています!
エイデンアンドアネイ おくるみ ⇨長男、次男にはこちらのおくるみを巻き巻きしてモロー反射を防いでいました。ちょっとしたお出かけに持っていったり、お腹にかけてあげたり、家庭に1セットあると助かります。ディズニーなど色んな色柄があるので性別に合わせて気に入った色柄を買ってもいいですね♡
授乳ライト兼ホワイトノイズ ⇨我が家は次男の時からこちらのノイズを使っています!授乳ライトにもなるし、色んなノイズが選べるのでオススメです!
遮光シート ⇨赤ちゃんを寝る部屋の窓用に。我が家は愛波文さんのサイトで購入しましたが、正直お高いので、もっと調べたら安価なものがあったなぁ〜と思いました。
ファルスカ 添い寝ができるベビーベッド⇨将来的にベッドにくっつけて添い寝ができるようになるタイプのベビーベッドを第三子に使っています。
ママの安眠グッズとして、こんなグッツも買って過ごしてました。
USB充電式ホットアイマスク⇨充電式で何度でも使えるので、とても重宝しています!
ホット蒸気アイマスク⇨なかなか寝付けない時には、使い捨てのホット蒸気アイマスクを使って自分の睡眠導入をしやすくしていました。
Anming 日本香堂 寝具用ミスト⇨寝具に振りかけて安眠導入していました!
どれも満足度は高いものですので、気になるものがあればぜひ使ってみてください!
特に、授乳ライト兼用のノイズがおススメです!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
子どもの睡眠って本当に大切。しっかり睡眠時間を確保して、子どももパパママも朝スッキリおきて、おうち英語の朝活の時間を確保したいですよね!
とても分かりやすくて読みやすいので、手元に持っておくのを強くおススメしたい1冊です。
マンガではなく、内容をより詳しくじっくり読みたい方は、こちらのバージョンがおすすめです。我が家はこちらも持っています。
また、赤ちゃんのネントレではなく、子ども全般の睡眠に関する絵本も出版されていますのでこちらもオススメです♡