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DWE(ディズニー英語)ユーザーであれば、お馴染みのCAPとはChildren’s Achievement Programの略称で、子どものための達成プログラムです。
CAPは、World Family Club会員限定のサービスとなっており、各レベルの教材に取り組み、決められた課題を提出することでレベル別のカラーのCAP(帽子)をゲットすることができます。
CAP制度を解説した記事、CAP進捗をまとめた記事もありますので、合わせてご覧ください。
本記事では、我が家の長男がブルーCAPを取得した道のりについてご紹介します。
ブルーCAP取得のポイント
我が家が感じた、ブルーCAP取得のポイントは以下です!
- 歌の応募やSBSの取り組みが難しい時期でも、TAC応募は、個別にガンガン進める。
- SBSの取り組み開始時期・年齢をしっかり見極める。SBSは、習慣化、お子さんの「やる気」を引き出すための工夫も必要!
- Song課題は、一応、フルコーラスで歌うことが必要!まだ歌詞が読めない子が多いと思うので、絵付き歌詞カードで視覚的に歌の歌詞暗記をリードしてあげる工夫も一案。
- ライトブルーCAP取得後に、「次を目指す気持ち」に火をつける!
TAC応募は個別に進めてアウトプット練習!
まず初めに、オーディオCAP パート2は、DWEレッスンができる年齢になったらという基本方針がCAP Bookには書かれていますが、TACのアウトプット、センテンスリピートはSBSに取り組めない子どもでも比較的早い段階でできるようになると思うので、DWEレッスンとは別に先に進めちゃって大丈夫だと思います。
もちろん、DWEレッスン(SA, SP, SBS, Book読み、TE)などと組み合わせながら日々のTACの取り組みも習慣化した方がいいことは間違い無いですが、SBSやTEに取り組める子どもの理解力や集中力が備わる前でも、TACのリピートだったらできると思うので、インプットにもアウトプットの練習としてどんどんチャレンジするのがおすすめで、効率良くCAP取得を目指せます!
SBS取り組み開始年齢の見極め、習慣化の工夫。
ブルーに取り組む時に一番難しいのが、SBSをいつから取り組み始めるのか、そして、その習慣化だと思います。
SBSの内容を英語で理解できるか、理解度はもちろんですが、そもそもSBSは他のDVD/BDと違い、「お勉強」のようなスタイルなので机に座っている集中力があるかなど、お子さんによって取り組み始めの時期は親が見極める必要があります。
我が家の場合は、4歳からスタートさせましたが、塗り絵にあまり興味がない男子だったので「塗り絵はしたくない〜」と言われたりしました。結構塗る部分が多くて、面倒臭いんですよね(笑)その時は、「じゃあ塗り絵は飛ばして、明日やろうね!」と、その時の子どもの気分に合わせてレッスンを前後させながら進めていきました。
そして、習慣化に一番役に立ったのが、レッスンが終わったらご褒美スタンプを押せるSBS進捗表です!SBSが終わったらスタンプを押すことで子どもも目に見えてレッスンが進んでいることを実感できるので達成感を感じやすかったようです!
あとは、低月齢であれば自走はできないので、日々親が時間を作って寄り添ってSBSを進める必要がるので、親の気持ちの余裕とやる気がある時にスタートしたらいいと思います。
Song課題は、絵付き歌詞カードが効果的!
サイトワードやフォニックスを並行してどこまで進められているかにもよりますが、低月齢のうちは「読み」ができない状態のお子さんがほとんどだと思います。
DWEユーザーの方と話していると「うちの子、まだ文字が読めないから歌の歌詞が覚えられない」という話になります。その時に、「耳で聞いた歌を覚えて感覚的に口づさむ方が英語耳、英語脳を鍛えるにはいいから、今の段階で歌詞が読める必要ないよ!」というアドバイスをもらったりもしました。「逆に、読める力がついた後だと、どうしても歌詞を追って歌ってしまうようになり、逆にリズムに合わなくてうまく歌えなかったりする」という話も聞きます。
幼稚園や保育園で日本語の歌を歌うときでも、4歳の子どもは歌詞カードを見ながら歌う子はほとんどいないと思います。何度も聞いて何度も歌って覚えていく、この時期はそれが一番かと思います!
つまり、ブルーにチャレンジするような月齢の時は、耳で聞いて、それをそのままアウトプットして歌う方が効果的ということですね!
まだ読めなくていい!なるほど!
でも、フルコーラスをどうやって覚えて歌ってもらうの?
そんなみなさんにおすすめしたいのが、Sing AlongのBookです。歌詞に関連した絵が描かれているので、視覚的に歌詞を思い出せるという訳です。
グリーンでも同じ悩みがありました(笑)
我が家は、歌詞を覚えてもらうために手作りの絵付き歌詞カードを作って、ラミネートし、それをお風呂に貼って歌の練習をしました。
ライトブルーCAP取得後に、ステップアップのやる気に火をつける。
我が家はライトブルーの時はサラッと取得してすぐにブルー目指すモードに入ったのですが、盛大にCAP取得をお祝いしてあげて、次のステップも頑張ろうと思えるようなCAP(帽子)以外のご褒美があったら子どもは喜びます。
我が家は、ブルー取得後はSBSやTE練習などそれなりに頑張ったと思えたので、ケーキを買ってお祝いしました!アイシングクッキーも発注して、大喜びでした!
また、週末イベントやキャンプなどへ出かけ、CAPを被っているお友達から刺激をもらって次のCAPへのモチベーションをアップさせるのも一つの手です。
うちの子は、ライトブルー取得後に初めてスプリングキャンプ(1泊2日)に挑戦して、同じ年でイエローCAPを被っている子を見て、同じ教材で英語を頑張るお友達に対して、「すごいな、自分も頑張ろう!」というリスペクトの気持ちや憧れの気持ちを持ってもらえた気がします。
ブルーCAP応募の記録
それでは、具体的に、ブルーCAPの応募について我が家の長男の例を見ていきたいと思います
オーディオCAP | 挑戦した課題曲 | 応募した年月 | 応募した月齢 |
---|---|---|---|
Reveiw 1 | The ABC Song | 2020年8月 | 4歳1ヶ月 |
Reveiw 2 | Birthday, Birthday | 2023年1月 | 4歳1ヶ月 |
Review 3 | When Pluto is Happy | 2023年2月 | 4歳2ヶ月 |
Telephone English | Book 3 | 2023年6月 | 4歳6ヶ月 |
CAP取得 | 2023年7月 | 4歳7ヶ月 |
ポイントでもご紹介した通り、TAC課題応募は、SBSが苦手なお子さんや、まだ歌をフルコーラスで歌えないおこさんでも問題なく進められていますので、アウトプットの練習にもガンガン進めたらいいと思います。
我が家のブルーの難関は、『SBSの習慣化』と、『歌をフルコーラスで歌う』というところにありました。
振り返ってみると、4歳1ヶ月でThe ABC SongとBirthday, Birthdatを応募、翌月にはWhen Pluto is Happyも応募しており、それぞれの曲を1ヶ月でマスターし、スムーズに応募できたかのように見えますが、実際は毎日のように課題曲の絵付き歌詞カードをお風呂に貼って、毎日歌の練習を頑張りました(笑)
CAP応募やイベント参加の履歴を振り返る方法は、こちらの記事に纏めていますので、ユーザーさんはチェックしてみてくださいね!
ブルーCAPに合格できるレベル感(音声付き)
Talkalong課題応募 (Pre Lesson 1〜3)
本課題は、Talkalong Cardsの指定項目中から、10枚選び、単語を言う課題です。
ライトブルーCAPが各項目から3枚だったのが、10枚に増えますが、簡単な単語やお子さんが言えるものの中から選べば10枚は割と難なくクリアできます。
こちらは、CAP Book上ではDWEレッスンの予習・復習課題としての課題(オーディオCAP パート2)とされておりますが、単語とセンテンスが言えるようになれば応募できるので、SBSの進捗には左右されず、個別にガンガン進められます。
Pre Lesson 1 [ 月齢: 4歳1ヶ月 録音]
単語: chair, clap, boy/girl, flower, point, mat, dog, music, cat, bear
Pre Lesson 2 [ 月齢: 4歳2ヶ月 録音]
単語: black/white, balloon, blow, yellow/green, angry, icecream, toes, gift, happy/sad
Pre Lesson 3 [ 月齢: 4歳2ヶ月 録音]
単語: kiss, spoon/fork, rope, sit/lay, stove/refrigerator, oven, plate, bone, orange/blown, pink/purple
refrigiratorという割と難易度高めの単語をなぜ選んだのかは謎です(笑)
4歳ともなれば、簡単なセンテンスも言えるようにはなってきましたが、本人が選ぶカードは難易度の低い、”This is 〜.”形のセンテンスのものが多かった気がします。
生活音、弟の泣き声、両親やばあばの声などが入っており非常に聞きづらいですね。
これくらいの雑音が入っていても応募OK!と思って、気軽な気持ちでトライしてみてください(笑)
Song課題応募(Review 1〜3)
DWE 1~3の指定されている課題曲もしくは詩の中から1つ選んでフルコーラスを歌うか詩を暗唱したものを録音する課題です。
お子さんが好きな歌の中から、フルコーラスを歌いやすい歌、覚えやすい歌をピックアップしてあげることが大切です!
Review | Review 2 | 応募曲 | 選んだ理由 |
---|---|---|---|
Reveiw 1 | (1) What’s in Your Basket? (2) The ABC Song (3) 詩 Boys and Girls | The ABC Song | 小さい時から耳馴染みがあり、 繰り返しで歌いやすいから。 |
Reveiw 2 | (1) Huey Takes a Red Balloon (2) Birthday, Birthday (3)What Does a Duck Say? | Birthday, Birthday | 3曲の中では一番短く、 息子も気に入っており よく口づさんでいたから。 |
Review 3 | (1) The Wishing Song (2) かいぶつの詩 (3)When Pluto is Happy | When Pluto is Happy | 初めはWishing Songにすると 本人は言っていたが、 やはりこちらの方が歌いやすく 途中で変更。 |
実際に、合格した課題曲の音声を載せます。
Review 1 The ABC Song [ 月齢 4歳1ヶ月 録音]
The ABC Songは繰り返しが多いので、Sing Along!のBDを見ながら歌いました!
Review 2 Birthday, Birthday[ 月齢 4歳1ヶ月 録音]
Review 3 When Pluto is Happy [ 月齢 4歳2ヶ月 録音]
テンポの速い歌は、CDやDVD /BDに合わせて歌わなくても、お子さんのペースでアカペラで歌ってOK!歌い間違いしても、歌い直せばOK!
こちらの2曲は、テンポが速いのでCDかけ流しに合わせて歌うのではなく、
自分のペースでアカペラで歌ってもらいました!
何度も繰り返し練習するけど、まだまだ歌詞を完璧に覚えるのは難しかったよね。
そうだね、ブルーからは「フルコーラス歌う」というところに1つのハードルがあります。
でも、聞いてみて分かるように、間違って歌い直したりしても合格できたよ(笑)
そうだよね、これで合格できたからね(笑)
まだまだライトブルーに引き続き採点甘めで、ブルーの歌のハードルもそこまで高くないってことだね。だから楽しく歌えたら応募が出来そうだね!
Telephone English課題提出
Telephone Englishの先生との会話形式での応答を録音する課題です。Book3のLesson6(Book3の最後のレッスン)が指定されています。
Bookの絵を見て、子どもが視覚的に分かるレベルのW,H質問に単語で答えられれば、クリアできる印象です。具体的には、What is 〜? How many〜? Who is 〜?のような単語でも答えられるものです。
“Look at the gifts! Tell me what gift does Pluto get?” の質問に対して、”A new bowl, a new ball, and a new collar.”と、モノの単語を複数個、答える。
“How many gifts are left?” の質問に対して、”Two”と、「数字」を答える。
“Who is the doghouse from?” の質問に対して、”Mickey and Minnie.”と、対象の人物を答える。
“What is Pluto doing?”の質問に対して、”Pluto is licking Mickey.”と、何をしているかを答える。こちらだけは、単語で回答はなく、センテンスで回答が必要ですね。
それでは、実際の音声でレベル感を共有しますので、参考にされてください。
Telephone English Book 3 Lesson6 [ 月齢: 4歳6ヶ月 ]
親がリード小声でしてあげてる部分もありますが、これでも合格できました(笑)
ブルーのTE課題は、ハードルが高くないことがわかっていただけると思います。
ぶつけ本番ではなく、何度も練習して自信を持った段階で録音もできるから、
案外会話の流れを理解すれば、アウトプットが進んでないお子さんでもチャレンジできるよね!