長男が5歳10ヶ月でライムCAPを取得しました〜!!!
グリーンを取得してからちょうど1年かかりました。長かった…
前半はSA、SPのかけ流しから始まり、TAC応募、SBSの習慣化、SBSを完走、Book Lessonの習慣化、課題曲暗唱チャレンジ。
DWE以外にも、おうち英語でやりたいこと(フォニックスとかサイトワードとか)が多い4〜6歳のこの時期に、他のおうち英語の取り組みと並行して、DWEのサイクルを回すのことはとても大変だったけど、なんとかここまで辿り着きました。
CAPを取得することが目的ではないことは分かっていますが、親もなんとも言えない達成感があります!!!
長男、5歳の1年間は特によく、おうち英語、DWE頑張った!!
全力で褒めてあげたいです!!!
ライムになったらどのくらいのレベルかな〜?と思っていたけど、やっぱりグリーンからライムに進む過程で子どもはかなり成長します!!
これは、DWEのグリーン・ライム間の英語レベルの話なのか、それとも学齢による精神的な成長の話なのか、はたまた他のおうち英語も頑張って取り組んだ成果が自ずと出てきたからなのかはかわかりませんが、親としてはこの1年間で息子の英語に関する成長をとても感じることができています。
数年前、このままではダメだ〜と焦っていた自分に、「低学齢のうちは焦らなくていいよ」と伝えたい。
(もちろん、数年前焦って、もがいて、なんとかしなきゃと心を入れ替えたから今があるとも言えるけど)
とは言え、インスタで見るようなペラペラキッズには程遠いので、これからも細々とゆる〜くおうち英語を楽しく頑張っていきたいと思います。
前置きが長くなりましたが、本記事では、我が家の長男がライムCAPを取得した道のりについてご紹介します。
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DWE(ディズニー英語)ユーザーであれば、お馴染みのCAPとはChildren’s Achievement Programの略称で、子どものための達成プログラムです。
CAPは、World Family Club会員限定のサービスとなっており、各レベルの教材に取り組み、決められた課題を提出することでレベル別のカラーのCAP(帽子)をゲットすることができます。
CAP制度を解説した記事、CAP進捗をまとめた記事もありますので、合わせてご覧ください。
ライムCAP取得のポイント
ライムの壁という言葉をよく聞きます。
おうち英語をやっている家庭であれば、SPや他の英語コンテンツをかけ流しているだけでも、グリーンまでの学習ポイントはスムーズに習得できることが多いです。
一方で、ライムになるとやや複雑な文法(文法とは思わずに子どもたちは習得していきますが)が入ってくるので、ここに一つの壁があると思います。
また、センテンスで受け応えをする、課題曲は一言一句間違わずに歌うなどCAP応募のプロセスの中でも、しっかりと暗唱することが求められる、文字を読むことも求められる、というもう一つの高い壁があります。
私が感じたライムCAP取得に向けて取り組みたいポイントはこちらです。
- SBS学習ポイントを習得する。⇨①時制(未来形/現在進行形/過去完了形、②序数の概念、③接続詞While、④人称代名詞、三単現のs、⑤仮定法If I were、⑥little/fewの使い分けなど盛りだくさん!
- ライムのストーリーを身近に感じるために、機会があればサーカスを見に行こう!
- 学んだフレーズで、ロールプレイを楽しもう!
SBS学習ポイントを習得する。
ライムでは、グリーンから大きく飛躍し、英語の文法や用法、概念も色んな範囲を学ぶことができる反面、本当に盛りだくさんな内容なので、子どもにとっては一番のハードルだと感じます。
もちろん、この一つ一つを文法として捉えるというより、ストーリーや歌の中で感覚で母国語方式で身につけていけるところがDWEの良いところですが、子どもが理解しているか確認し、難しい部分についてはお子さんが理解できるように親のサポートや補足もグリーン以上に必要になってくると感じました。
おおおおおおお!
現在完了形とか仮定法とか三単現のsとか、自分達が中学生の時に習ったような内容だね。
これを5歳でやってると思うとすごいな!!!
文法の項目として並べると、すごく難しく感じるけど、DWEではこれらの文法や用法を、ストーリー、歌と連想して自然に覚えていくんだよね。
なるほど。
一見複雑な文法も、歌やストーリーの中で自然に身についていくのは、DWEならではだね。
機会があれば、サーカス鑑賞をぜひ経験させてあげよう!
ライムはサーカスにまつわるストーリーで展開され、日常生活とはかけ離れた内容が多いので、サーカスとは何かをまず理解しておかなければ、子どもにとっては馴染みのない内容になってしまいます。
子どもがライムを楽しめるように、好奇心を持ってストーリーを楽しめるようにぜひサーカス鑑賞をしてみることをお勧めします。
我が家もサーカスに2回連れていきました。
サーカスを見たことで、本物のピエロ、ジャグラー、ライオンテイマー、アクロバット達を目の当たりにして、ストーリーをより身近に感じることができているようでした。
ちなみに、余談ですが我が家が鑑賞に行ったサーカスには、ストロングマンは出てきませんでした。
学んだフレーズで、ロールプレイを楽しもう!
”What Should I buy?”の歌にもあるように、ライムにはお買い物のフレーズが出てきます。
“Should I buy some candy?” “I would like to have a box of popcorn.”, “Three tickets, please” “Here you are.”などお店屋さんごっこやおままごとをするのに良いフレーズを学ぶのでおうちでロールプレイをして遊んでも楽しいですね。
あとはグリーンに引き続きやはりBook LessonやSBSを通して、”センテンスで応答する”習慣をつけることが大切です。
ライムにはWhat, Whyなどの疑問文に答えるトレーニングや、Do/Doesで聞かれたらYes, I do/No, I don’t (Yes, He can./No, He can’t.)、Canで聞かれたら Yes, I can./No, I can’t (Yes, He can./No, He can’t.)で返すなど、応答のルールを理解してトレーニングを重ねることで、人称代名詞を意識することも次第にできるようになります。
ライムCAP応募の記録
それでは、お待たせしました!
ライムCAP応募の過程ついて、我が家の長男の例を具体的に見ていきたいと思います。
まずは、グリーンを振り返ります。グリーンともなれば、ブルーでは少しおまけをしてもらっていた『歌をフルコーラスで歌う』という点はしっかり採点されるだろうと予想し、歌詞を間違わずに歌うことは意識して取り組みましたね。
私が親として工夫したことは『絵歌詞カード』の作成です!絵歌詞カードについては、こちらの記事を参考になさってくださいね。
では、ライムでは・・・?
ライムでも基本は同じで歌詞を間違わずに歌う、暗唱するということを意識しましたが、その中でもただ歌詞を覚えるだけでなく、歌の中に隠されている文法を理解することを意識して取り組みました。
詳しくは、Song課題応募のところで、具体的に説明していきますね。
まずは、課題応募の履歴はこの通りです。グリーンキャップを取得してすぐにTACを申し込み、その後かけ流し、SBS1周、Bookレッスンと並行しながら歌の暗唱に取り組みました。
オーディオCAP | 挑戦した課題曲 | 応募した年月 | 応募した月齢 |
---|---|---|---|
Pre Lesson 7 | TAC | 2023年11月 | 4歳11ヶ月 |
Pre Lesson 9 | TAC | 2023年11月 | 4歳11ヶ月 |
Pre Lesson 8 | TAC | 2023年12月 | 5歳0ヶ月 |
Reveiw 7 | The Circus Train | 2024年7月 | 5歳7ヶ月 |
Reveiw 8 | Hey, Mr, Strongman! | 2023年12月 | 5歳0ヶ月 |
Review 9 | If I Were Tall | 2024年8月 | 5歳8ヶ月 |
Telephone English | Book 9 | 2024年9月 | 5歳9ヶ月 |
CAP取得 | 2024年10月 | 5歳10ヶ月 |
グリーン取得後、ライムのSA,SPのかけ流しをするところからスタートして、SBSを1周完走、毎日のBook Lessonの習慣化。最後は歌の暗唱とTE応募・合格まで約1年かかけてゆっくり進めました。
CAP応募やイベント参加の履歴を振り返る方法は、こちらの記事に纏めていますので、ユーザーさんはチェックしてみてくださいね!
ライムCAPに合格できるレベル感(音声付き)
Talkalong課題応募 (Pre Lesson 7〜9)
本課題は、Talkalong Cardsの指定項目中から、10枚選び、単語を言う課題です。
ライトブルーCAPが各項目から3枚だったのが、ブルーで10枚に増えます。グリーンも引き続き10枚です。ライムも10枚です。
こちらは、CAP Book上ではDWEレッスンの予習・復習課題としての課題(オーディオCAP パート2)とされておりますが、単語とセンテンスが言えるようになれば応募できるので、SBSの進捗には左右されず、個別にガンガン進められます。
Pre Lesson 7 [ 月齢: 4歳9ヶ月 録音 ]
単語: hippopotamus, funny, stripes, hungly, train, a man/a woman, peanuts, tiger. sell, paint
Pre Lesson 9 [ 月齢: 4歳9ヶ月 録音 ]
単語: thirsty, feather, tennis, fruit, bubble, juggle, ring, teapot, potates, cheese
Pre Lesson 8 [月齢: 5歳0ヶ月 録音]
単語: lift, cake, tear, cry, disappear, giggle, forwards/backfords, toys, smile/frown
グリーンキャップを4歳10ヶ月で取得後、割とすぐに、つまり4歳11ヶ月〜5歳になるくらいにこのTACカード復唱の課題に取り組みました。
TACは楽勝!って思いきや、1枚だけ苦戦しました。
Pre Lesson 8 のTear(There is big tear in danbo’s eye.)です。
まだ文字読みはしていない時期の長男には、センテンスがやや長く、読むのに苦戦、何度も練習しました(笑)
Pre Lesson 8はカードが10枚しかないので10枚全てのカードを登録しなければなりません。
つまり、今までのようにセンテンスが短いカード、簡単なカードを選んで登録しようということができません。これは、センテンスが簡単なカードを選ぶ傾向があった長男にはいい試練でした(笑)
グリーンに引き続き生活音、弟の泣き声、が入ってますね(笑)
まだ妹は生まれてない時期でしたが、すでに、わちゃわちゃ感が溢れてますね!!
これくらいの雑音が入っていても応募OK!と思って、気軽な気持ちでトライしてみてください(笑)
Song課題応募(Review 7〜9)
DWE 7~9の指定されている課題曲もしくは詩の中から1つ選んでフルコーラスを歌うか詩を暗唱したものを録音する課題です。
お子さんが好きな歌の中から、フルコーラスを歌いやすい歌、覚えやすい歌をピックアップしてあげることが大切ですが、、、
ライムからは一歩踏み込んで、歌の中で使われている文法を習得する目的で選んでも良いかも!
もちろん、理想は全曲チャレンジ(耳が痛い….)。
全曲クリア、それ自体は素晴らしいことですが、歌を暗唱することが目的ではないので、嫌にならない程度に。月齢が進むと歌うことも嫌がるお子さんもいるかもしれません。歌嫌いのお子さんは1曲でもいいと思います!
Review | 候補課題曲 | 応募曲 | 選んだ理由 |
---|---|---|---|
Review 7 | (1)The Circus Train (2)What Should I Buy? (3)The Dancing Bears | The Circus Train | どの曲に挑戦するかまだ決められず、”The Dancing Bears”が本人の好みでは最有力候補でした。 “The Circus Train”は1st, 2nd, 3rdという数詞の定着に良い、”What Should I Buy?”も”Shoud”を使った例文の練習ができるので複数曲の練習を促したところ、この2曲を歌えるようになり、The Circus Trainを応募しました。 |
Review 8 | (1)The Acrobats (2)Hey, Mr. Strongman! (3)The Lion Tamer | Hey, Mr. Strongman! | 幼少期(2歳)からの一番のお気に入りの曲。 TEのソングレッスンでも何回も繰り返し歌ってきたので、自然と歌詞も覚えて歌えていたのでスムーズに暗唱してクリア! |
Review 9 | (1)The Juggler’s Jig (2)The Small Man (3)If I Were Tall | If I Were Tall | 長男は“The Juggler’s Jig”の暗唱をしたいと言っているが、かなり長くハードルが高そうなので、複数曲練習はしてみようと提案。 “If I Were Tall”は歌詞を覚えてきて、TEソングレッスンでも歌えてきたので、歌詞カードで徹底的に練習して見事合格 |
実際に、合格した課題曲の音声を載せます。
Review 7 The Circus Train [ 月齢 5歳7ヶ月 録音]
Review 8 Hey, Mr.Strongman [ 月齢 5歳0ヶ月 録音]
この曲に関しては、何も見ないで歌える!
DWEの中で一番大好きな歌だよ〜!
Review 9 If I Were Tall [ 月齢 5歳8ヶ月 録音]
立派に歌えてる!!!と思いません?
私、この歌聞いたら長男との暗唱の特訓の思い出を思い出して泣ける〜(笑)
毎回同じところで引っかかって、何度も何度も繰り返し練習したんだよね。
俺もこれ聞くと泣けてくる〜
もちろん、嬉しい涙ね(泣)
とにかく歌詞が長いし、文法にも細かい!(複数形の場合、人称代名詞の違いなど)
正直、このレベルになると暗唱だけでやるにはハードルが高く、、、我が家は歌詞カードを作って練習したよ!
グリーンでも歌詞カードを作ったけど、これは絵付き歌詞カードで絵がメイン。
息子もまだ4歳で自力読みはスタートしてなかったので、絵で視覚的に歌詞を連想させるものを作りました。
今回のライムは、文法の違いや細かいルール(Theの読み方、複数形、人称代名詞など)の引っ掛けを意識するために歌詞カードを作りました。
同じ歌詞カードでも目的が違うんだね。
確かにグリーンをやっていた1年前に比べて、今は完璧じゃないけど自力読みできてるからね。
ライムで我が家が工夫して作った歌詞カードについては、以下の記事にまとめてます。
ぜひ参考にしてみてください!
グリーンの絵付き歌詞カードもこちらの記事で紹介しております。
Telephone English課題提出
Telephone Englishの先生との会話形式での応答を録音する課題です。Book9のLesson5(Book9の最後のレッスン)が指定されています。
正直、Book 9の「The Lovely Ladies On Beautiful Horses」が歌えれば、このTE課題はほぼクリアできるのではないかと思います。
なぜなら、この歌の歌詞はそのままBookの文章になっていて大部分がmissing wordを答えていくTEの流れになっています。
最後と最後にちょっとだけ受け答えがあるだけで、あとは歌を暗唱をできているかのチェックのようなものですね。
また今回、”What is Mickey saying?”と、Bookの中の吹き出しを答える質問もあります。
これは、Bookの文字が読めれば答えられますね。
やはりこの辺の設問からも、ライムレベルだと読めること前提と想定している印象を受けました。
もちろん、SPを何度も見ていてセリフを覚えていれば読めなくてもなんと言っているかは答えられますけどね。
最後は、WhatやWhyで始まる質問への受け答えをして終わります。
“What does everyone do?” “Everyone comes out of the tent.”
“Why do they come out of the tent?” “Because the circus show is over.”
Yes or Noで答えるのではなく、Whatで聞かれたら答えは自分で作り出す、Whyで聞かれたらBecauseで答えるなどの応答力が求められます。
正直、TEの難易度はグリーンとさほど変わらない、もしくはやさしく印象です。
グリーンも質問自体は同じレベルでしたが、
「 a flower」なのか「flowers」なのか、「is」なのか「are」なのかとか
単数/複数の違いも細かいチェックが入っていましたからね。
CAP応募以外のテレフォンイングリッシュレッスンの難易度はどうなの?
もちろん、難しくなってるよ!!!!
それは間違いないね!
でも、毎日のオンライン英会話も始めたからか、受け答えに慣れてきて上手にできてるよ。
我が家の長男のライムCAPの取得の記録がこれからライムに取り組むDWEユーザーさんの参考になれば、嬉しいです。