皆さん、LaQ(ラキュー)という知育玩具をご存知ですか?
学研のソフトブロックや、LEGO(レゴ)ブロックで遊んだことはあったけど
LaQ(ラキュー)は、自分が子どもの頃あったのかなぁ〜知らなかったなぁ〜
LaQ(ラキュー)知らなかったなんて、信じられない!!!!!
その当時は、まだそんなに流行ってなかったんだよ。
LaQ(ラキュー)は、一番ハマっているブロックのオモチャだよね〜
さて、本記事は我が家が全力でオススメする知育玩具、LaQ(ラキュー)について、魅力が伝わるようにご紹介する記事です。ブロックの王道であるLEGOと比較し、分かりやすく解説します!
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この記事を読んで分かること。
子どもにブロック系の知育玩具を買おうと思っているけど・・・
よく聞くLEGO(レゴ)ブロックと、最近保育園や学童でも流行っているLaQ(ラキュー)、どっちが人気?違いは?
両方買うのはお財布的に厳しいしなぁ〜、どっちにしよう?
こんな悩みを抱えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
ブロック系知育玩具の本格的デビューを検討しており、LEGOとLaQどちらを購入するかで迷っている方がいれば、是非、本記事を読んで参考にしていただきたいと思っています。
本記事を読んで分かることは、以下の通りです。
それでは、早速LaQを紹介していきます。
LaQ(ラキュー)の特徴
LaQ(ラキュー)とは?
LaQ(ラキュー)とは、7種類の小さなパーツから、平面・立体・幾何学体(きかがくたい)とあらゆる形に変形する、全く新しい発想から生まれたパズルブロックです。
奈良県に本社を構えるヨシリツ株式会社(奈良県の「吉野で独立する」から「ヨシリツ」と命名)が製造した日本発祥の知育玩具です。
1994年に販売を開始した当時、知育ブロックとして玩具店に売り込みをしたが、ビデオテレビゲームの真っ只中でなかなか消費者に選ばれず厳しい状況が続き、玩具店への売り込みの販路を諦め、書店へ飛び込み営業をした結果、ある書店で預けた商品が1週間で完売。そこから書店を中心に販路を拡大していき、現在は幼稚園や保育園、更には学童でも知育玩具として沢山の子ども達に親しまれるようになったブロックです。
ブロック玩具といえば、LEGO(レゴ)が世界的に有名ですが、現在LaQも、世界約28カ国で販売され、海外の玩具アワードで数々の賞を受賞し、世界中の子ども達にも親しまれるようになっています。
7種類のパーツとは?
基本カラーは全部で13色。
この他にも、クリスタルカラーや発光カラーなど限定カラーが存在します。
7種類のパーツは、基本パーツ(Base Parts)と、ジョイントパーツ(Joint Parts)からなっており、それぞれの部品に番号がついています。
我が家は番号で呼ぶことよりも「相性(ニックネーム)」で読んでいます(笑)
基本パーツは見た目の通り、四角と三角。
ジョイントパーツは、我が家独自のニックネームがあるよ〜。
細いジョイント(No.3)、太いジョイント(No.4)は見た目通り“ほそ””ふと”と呼んでいるよ。作品を立体的に仕上げるために斜めに曲がっているパーツ(No.5)を“曲げ”と読んでいて、直角につなぐもの(No.6)、三方向につなげるもの(No,7)をその通り“直角””三方向”と呼んでいるよ。
基本パーツ7種類に加えて、スペシャルパーツ(Specialized Parts)という、作品を回したり、走らせたり、動きを持たせることができる部品が存在し、作品の創造性や独創性に役立ちます。
スペジャルパーツの単品売りもしているので、我が家は何か頑張った時のご褒美としてスペシャルパーツを購入したりしているよ♡
LaQ(ラキュー)が右脳と左脳に与える効果は?
ブロック遊び、知育玩具を導入するにあたり、保護者の皆様は手指を使って遊んでほしいという想いがあるのではないでしょうか。
実は、手指を使う以外にも、LaQは、「右脳」と「左脳」の両方を上手に刺激する、優れもののブロックなのです。
まずはLaQが左脳(集中力、論理的・数学的思考)に与える効果を見ていきましょう。
「数、形の概念」を知り、順番に並ぶ決まりを見つける「規則性」、順序立てて組み立てていく「論理的思考」や平面パーツから立体図面を作ることで「空間認識力」を育てることができます。
集中して作品を作り上げることで「集中力」も養われます。
LaQは、ブロックの形や数を合わせる、左右対称にする、規則的に並べたりすることから始まり、平面ブロックを組み立てて立体作品にする工程があったりして、空間認識力は本当に鍛えられると思う!
次に、右脳(想像力、表現力、色彩感覚)に与える効果を見ていきましょう。
試行錯誤しながら自由に自分のイメージを形にして作品を作ることで、「想像力」「想像性」「表現力」が養われます。色んな色を組み合わせることにより「色彩感覚」も磨かれることでしょう。
息子がLaQブロックで遊んでいる時、確かに右脳左脳両方を刺激している気がする。
例えば、図面を見ながら黙々と作りあげる時はきっと左脳が働いていて、図面を見ずに自分で
新しい世界観で作品を作り上げている時は、想像力豊かに新しいアイディアでものづくりしてて、きっと右脳が働いてるよね。
そう考えると、LaQは本当に、右脳にも左脳にも刺激を与えてくれる知育ブロックだね。
やっぱり子どもは好きなことに対する集中力が凄まじいよね。
LaQのここがイイ!!
LaQがオススメなポイントは、右脳と左脳にうまく働きかける優れものの玩具ということだけではなく、色んな面で
パチっとハマる、クリック感がたまらない。
まずは、クリック感です。
パーツとパーツを接続するときにするパチっという音、感覚にハマる人が多いです。
このクリック感は言葉では言い表せないので、気になる方は、是非手にとって体験してほしいですね。
近くの書店とかでLaQの体験イベントもやってるよ〜!
自分の好きなものを作れる。
LaQには恐竜、お城、ロボット、スイーツ、ジュエリーなど幅広い世界観の作品を作ることが可能です。
もちろん商品パッケージ化されているものもあれば、自分の好きなものを自分で創り上げる喜びも味わえるのが素敵なところです。
ちなみに、LaQにハマっている大人も多いようで(笑)、個人のYoutubeチャンネルやブログなどを使って自分が開発したレシピを公開してくれているので、そのようなレシピを使ってアイディアをもらったりもできます。
ポケモンを作りたい方におすすめのブログはこちら👇
「本当に非公式?!」と疑いたくなるほど、クオリティ・完成度の高い作品や作り方を多数紹介してくれている非公式Youtubeチャンネルはこちら👇
レシピは無限。
LaQの商品には作り方の設計図(レシピ)が付属しています。
また、色んなLaQのテクニックを紹介した多数の書籍も出ています。
公式HPには、「つくり方ギャラリー」と称した作り方の見本が難易度別(初級/中級/上級)に掲載されておりこちらを見て作品づくりをすることもできます。
また、公式YoutubeにはラキューハカセというLaQのプロフェッショナルたちが考案したオリジナル作品の作り方などを紹介した動画も掲載されています。
ラキューハカセは全国でイベントを行っており、ハカセに会いに行くとプレゼントをもらえたり、一緒に写真をとってもらったり、商品を買うごとにたまるスタンプを貯めて、非売品の限定パーツをゲットする、など色んな推し活も展開されています(笑)
将来の夢は、ラキューハカセにしようかな〜と最近思ってる!
LEGOの特徴
LEGOはデンマーク発祥のブロック玩具です。
1934年創業で、社名の語源は「よく遊べ」を意味するデンマーク語「leg godt」。
プラスティック製のブロックでポッチ(スタッドと言われる丸い突起物)を他のブロックと繋げて形を作るブロックです。
LEGOはLaQとは対照的に、ブロックの種類は無限にあります。
それは、LEGOは色んなアニメ・映画・キャラクターや世界観とコラボをしており、その世界観ごとに特殊ブロックが存在するからです。
男の子が大好きな列車や車といった乗り物の世界観、女の子が好きなプリンセスなどの世界観、もちろん大人向けの映画をテーマにした世界観のシリーズなどもあります。
そのパッケージの中には、人形やそれぞれの世界観を作り上げるためには単純な四角いブロックだけでなく「特殊ブロック」が存在するので、ブロックの種類は無限に広がるというわけです。
また、レゴにはLEGOデュプロシリーズと言って、1歳半以上が対象年齢になっている、少し大きめのブロックがあり、デュプロシリーズであれば低年齢から遊べることも特徴です。
duplo(デュプロ)には「2倍」という意味があり、レゴデュプロは幅、奥行、高さそれぞれが、通常のレゴブロックの2倍に作られていることが特徴です。 指先に思うように力が入らない小さな子どもでも握りやすく、誤飲を防ぎ、安全に遊ぶことができるサイズになっています。
世界中にテーマパークのレゴランドなどもあり非常に有名で大人気です。
デンマークのビルン、アメリカのカリフォルニア、フロリダ、ニューヨークに、マレーシア、ドバイ、英国ウィンザー、日本、韓国、ドイツなど世界10ヶ所にレゴランドはあるみたい。世界中の子どもたちに愛されている証だね!
日本は名古屋にレゴランドがあるよ!
行ったことあるお友達も多いかな〜?
LaQ vs LEGO 徹底比較
それでは、次にLaQとLEGOをあらゆる観点から比較してみました。
比較項目 | LaQ | LEGO |
---|---|---|
対象年齢 | LaQ:5歳以上 | レゴデュプロ:1歳半から レゴクラシック:4歳から |
パーツの種類 | ・基本形状は平たい板状のブロック。 ・基本パーツ2種類、ジョイントパーツ5種類の合計7種類。 ・その他ハマクロンシャフトやタイヤなど目的に応じたスペシャルパーツにより可変。 | ・基本形状はブロック。 ・パーツによって長さや厚みが異なり、特殊形状パーツ、人形、乗り物など種類が多岐に渡る。 ・テクニックパーツも多数。 |
ジョイント方法 | ・平面を立体に造形を展開させることが可能。 ・曲げパーツ(No.5)にて、球体、ねじれた形の表現が可能。 | ・ポッチとチューブによるジョイントで、基本的には積み木のように積み上げる方法。 |
商品ラインナップ キャラクター展開 | ・今の所、キャラクター展開はしていない。 ・人形も自分で作る必要がある。(類似性よりも、創造性重視の傾向) | ・豊富なシリーズがある。 ・ディズニー、アニメ、映画などともコラボしており幅広いキャラ展開。 ・人形も付属されている。 |
コスパ | ・LaQは〜1,000円の価格帯の商品が豊富で手軽に始めやすい。 ・手頃なキットは2〜3,000円台。 ・LaQにハマり、色んなものを作りたいと思えば、8,000円以上のパッケージ購入が必要。 ・一度ある程度の量のパーツを購入してしまえば、なんでも作れる。 | ・LaQと同じく手頃な価格帯もある。 ・一方で、豊富なシリーズがあるので、買い揃えようとすると沼。 ・LaQと違い、LEGOは各シリーズの特殊パーツや人形などがあるので、都度購入したくなり、ハマると割高になる可能性が高い。 |
創造性 | 目的物の形を基本パーツ7種類で自分で想像して作るという点では創造性が高い。 ジョイントの方法も積み上げ式ではなくジョイントパーツの種類によって造形する方式なので空間認識力が必要。 | レゴは、ブロックというよりプラモデルに近いという印象。 基本ブロックではなく目的物に合わせた「特殊パーツ」が同梱されているので、完成度は高いが自分で作り上げるという創造性には欠ける点もある。 |
色彩感覚 | 色は基本色13色。 これに加えて、発光パーツ、限定色、クリスタルカラーパーツなどがある。 | 70種類以上のカラー展開。 色の種類も、 Solid(単色),Transparent(透明),Chrome(クロム),Pearl(パール),Satin(サテン),Metalic(メタリック),Milky(夜光),Glitter(キラキラ),Spekle(まだら)など、商品ラインナップにより無限。 |
問題解決能力 | 設計図に沿ってブロックの形・数、接続パーツを組み合わせて平面から立体に造形する。 | 手順書の図に沿ってポッチとチューブの数を照合し、くっつける部分を判断する。 |
男の子向けラインナップ | ・初心者向けの車、恐竜、動物などのシリーズあり。 ・高度な技術を要するロボットラインナップも豊富。 | 乗り物、街などのシティ(CITY)シリーズが人気。 |
女の子向けラインナップ | ・スイーツコレクションやジュエルコレクションなど女の子向けのラインナップもある。 | ディズニープリンセスや フレンズ(Friends)シリーズが人気。 |
収納 | 100均の仕分けできる収納ケースを利用すると、作業効率が高い。ただ、仕分けが面倒臭い。 | パーツが無限なので色別に収納する傾向あり。 |
知名度、ワールドワイド | ・日本発祥ブロックであり学童や保育園で人気を博している。 ・世界約28カ国で販売されているが、世界展開はこれから期待されている。 | ・「ブロック玩具といえば、レゴ」と言っても過言ではないほど世界中で認知されている。 ・世界に10ヶ所ほどのレゴランドもあり人気が高い。 |
並べてみると、同じブロック玩具と言っても、LEGOとLaQって全く違う性質があるんだね。
そうだね。LEGOとLaQは全く違うよね〜。
次に、どんな人にはどっちが向いているか見ていこうかな!
LaQはどんな人にオススメ? LEGOはどんな人におすすめ?
完全に主観になりますが、私が思う、LaQ、LEGOそれぞれどんな人にオススメなのかを紹介します!
自分で想像して創り上げることが好きな人
ご紹介した通り、LaQは設計図を見て組み立てて楽しむ楽しみ方と、自分で想像しながら好きなものを創り上げる2通りの楽しみ方がありますが、後者がLaQの醍醐味といえます。
シンプルな7種類のパーツを使って、自分で想像して作品を作り上げます。
LEGOのように、目的物を作るための特殊パーツや関連する人形は付属されていないので、いかにして7種類しかないシンプルなパーツ(と動きをつけるためのスペジャルパーツ)を組み合わせて自分が作りたいものを作るのか知恵を絞って考える、頭を使う玩具です。
自分で想像して創るのが好きなクリエイティブ肌のお子さんにはLaQは本当にオススメです!
ブロック遊びを長く楽しみたい人
LaQは、対象年齢5歳以上となっておりますが、ブロックの単純な積み上げではなく、接続パーツを使って自由な発想で色んな形を作り上げていくという点で、幼稚園年少から大人まで幅広く楽しめます。
小学生の学童にも導入されており、小学生でもハマる玩具であることは間違いないです。
よって、小学生になっても楽しめるブロック玩具なので「せっかく買ったのに幼児期しか使わなかった」という後悔はしないといえます。
長くブロックを楽しめる、大人になっても楽しめるのがLaQのオススメポイントの一つです。
ごっこ遊びをしたい人
LEGOには人形が付属されていたり、基盤(ブロックを積み重ねていく土台)を使って家、街、道路、建物などの場所を創り上げることに適しています。
つまり、作った世界観でごっこ遊びをした方にはLaQよりLEGOが断然オススメです!
実際に、LaQだとどうしても可愛い人間(人形)を創るのが難しく、人形を使って遊びたいのであればブロックとして人形本体が多数存在するLEGOだとごっこ遊びがしやすいです。
キャラクターものなど、ハマっている世界観がある人
ご存じの通り、LEGOには豊富なキャラクター、アニメ、映画とコラボした世界観があります。
すでに何かハマっているアニメやキャラクターがある場合は、LEGOの方が親和性が高いといえます。
逆に、LaQでも好きなキャラクターを「想像して自分で作る」ということはできます。
その点では、商品パッケージとして作り上げられた完成度の高いセットの中で遊びたい方はLEGO、好きなものも自分で作っちゃえ!クオリティは自分次第、自ら創り上げるのが好きな人はLaQというイメージです。(完全に主観です)
オススメのブロック知育玩具セット
低月齢(1〜2歳)で初めてブロックを買う方におすすめのセットはこちら。
人形とアルファベットブロック、トラックがセットになっているので、おうち英語実践中でアルファベットに興味を持ってほしいご家庭にもおすすめです。
DWEをやっているご家庭の英語でごっこ遊びに適しているのは、こちらのセット。ミッキー、ミニー、グーフィー、プルートの人形やお家、飛行機つきなので楽しく人形遊びができます。
こちらの列車セットや動物と合わせるとライムのサーカストレインごっこもできますね!
LEGOデュプロからLEGOクラシックデビューしようと思っている方にオススメなセットはこちら。
まずは、LaQデビューをしてみようという方にオススメなのはこちらのBasic 400/ファーストセット。400パーツで色んなものを作れる設計図絵本つきなので初心者でもLaQデビューを楽しめます。
LaQを本格的に始めようと思っている方にオススメなセットはこちら。ボーナスセットはパーツ数も多く限定カラーのものも手に入れることができるのでオススメです。
いかがでしかた?
LaQ、LEGOそれぞれの良いところが伝われば嬉しいです。